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キャッシングの審査基準とは |
キャッシングなどの申し込みをする場合、必ず金融業者で審査が行われます。 その審査によって貸すか貸さないか決めるわけですが、金融業者によって その審査基準は違います。また審査が通らなかったとしても、どうして通ら なかったのか教えてもらえないので、申込者にとっては納得できない部分も あることでしょう。
基本的にキャッシングの審査基準は、「個人の属性」、業者独自の採点方法で 行なわれる「スコアリング」「信用情報機関の活用」の3つです。
「個人の属性」では、年齢や職業、勤続年数、年収、住居年数などがあります。 申込書に記載された審査情報を、過去のデータを元に作られた「属性モデル像」 に当てはめ、申込者の属性に一番近い「属性モデル像」がどのような履歴を たどっているかを検証し、申込者の将来の利用状況を予測します。
「スコアリング」とは個人の属性に点数をつけて、どの程度の返済能力があるか を測ります。例えば、年齢や家族構成、勤務先、勤続年数、年収、持ち家か 賃貸か、住居年数などの項目に1から10までの点数をつけて、合計点で 評価します。
「信用情報機関」を利用することによって、他社での利用状況を把握することが できます。今までの借り入れ件数や借り入れ金額、返済トラブルがないかどうか、 などによって返済能力を判断します。
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